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私たちの研究室では新規多能性幹細胞 Muse細胞 を軸とした再生医学研究を展開しております。 Muse細胞は成人から得られる腫瘍性の無い多能性幹細胞で幅広い組織修復能を持っており、様々な疾患への応用が期待されております。
さらに他の幹細胞には見られない様々な特性を持つ事が分かって来ておりますので、基礎的解析にも取り組んでおります。

Muse細胞に関する情報はProtocolをご覧ください

ご支援・ご寄附をお考えのみなさまへ

Muse細胞研究にご支援・ご寄附を下さる際は、事前に出澤宛(mari.dezawa.e1*tohoku.ac.jp)にご連絡ください。「*」は「@」に変換下さい

事前のご連絡がないまま、大学の「22世紀基金」にお申込み・ご寄附頂いても、当研究室には回ってこないため、せっかく頂いたご厚意が「Muse細胞研究」には活かされません。

どうぞよろしくお願い致します。

Muse細胞製品を用いた治験が開始されました

1.急性心筋梗塞(2018年2月) プレスリリース
2.脳梗塞(2018年9月) プレスリリース
3.表皮水疱症(2018年12月) プレスリリース
4.脊髄損傷(2019年7月) プレスリリース
5.新生児低酸素性虚血性脳症(2020年2月) プレスリリース ●名古屋大学附属病院
6.筋委縮性側索硬化症( 2021年1月 ) プレスリリース
7.新型コロナウイルス感染症に伴う急性呼吸窮迫症候群( 2021年4月 ) プレスリリース

<本件に関するお問い合わせ先>

●「急性心筋梗塞」、「脳梗塞」、「表皮水疱症」、「脊髄損傷」、「筋委縮性側索硬化症」、「新型コロナウイルス感染症に伴う急性呼吸窮迫症候群」ついて
この度、治験を行っていた三菱ケミカルグループおよびその子会社の生命科学インスティテュートが会社都合により突然Muse細胞事業からの撤退を表明しました。当研究室及びこれまでMuse細胞の研究に協力いただいてきた他大学、医療機関の関係者は、Muse細胞が様々な症例に有効なものと考えております。当研究室ではMuse細胞を待ち望んでおられる患者様のために、開発を継続すべく、新たな協力先との連携も視野に入れて、最大限の努力を続けてまいります。
少しお時間がかかるとは思いますが、ご案内できる問い合わせ先が見つかるまでお待ち頂ければ幸いです。どうかご理解頂けますよう、お願い申し上げます。

●「新生児低酸素性虚血性脳症」について
名古屋大学附属病院 総務課総務係
TEL:052-744-2040 e-mail:iga-sous@adm.nagoya-u.ac.jp

新着情報

「Muse cell offer new hope for ‘reparative medicine’(出澤真理 著)」がScience Impact社より出版されました

https://www.ingentaconnect.com/content/sil/impact/2019/00002019/00000003/art00015

PDFはこちら

「Muse Cells(出澤真理 著)」がSpringerから出版されました

多能性幹細胞であるMuse細胞に関する最新の知識を紹介しています。

https://www.springer.com/jp/book/9784431568452

2018年4月5日に米国ワシントンDCメイフラワーホテルにて
NAIフェロー授賞式が行われました

授賞式の様子

■NAIフェローとは、世の中におけるライフクオリティや経済発展、社会福祉に顕著な影響を及ぼし、卓越した発明を創造し革新の精神を証明した優れた学術研究者にのみ与えられる最高のプロフェッショナルな栄誉である。

   
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